3.お嬢ママ奮闘記

11月3日
千切ったティッシュをやってみると、頬袋にめいっぱい詰め込んで巣箱に持ち帰る。
やればやっただけ持っていくので、巣箱からティッシュがあふれ出してくる。何もそこまでしなくても・・・(^−^;
子供達がおっぱいに吸い付いたまま、お嬢がトイレに行ったものだから、ズルズルとそのまま引きずられて行った。
しかし、子供達は途中でポロポロと落ちて、お嬢はトイレが終わった後、子供達を巣箱の中にくわえて運び込んでいた。
この時、4匹を確認。
深夜、お嬢がなにやらゴソゴソとやっていた。

11月4日
お嬢は前夜ゴソゴソと何をやっていたのかと思ったら、給水器とトイレの中間の床材を掘り、その中に子供達を移していた。
巣箱が気に入らなかったのか、或いは自分が水やトイレの近くが良かったのか?
まあ、自分が気に入っているのなら・・・(^−^;

相変わらずお嬢は散歩好きで、しきりに出せ出せと催促する。
出してやるといつものようにあっちへパタパタ、こっちでクシクシ、そっちでガリガリ。
お嬢が出てしまうと子供達が丸見え。子供は6匹だった。
6匹か・・・よし、名前を考えたぞ。おそ松、から松、とど松・・・バキ☆O(^o^)oパーンチ!

11月6日
お嬢にミニマルフードのベビーミルクを与えてみたところ、よく飲んでくれた。
子供達のためにおっぱいをたくさん出してね。

11月7日
妊娠だと確信してから、お嬢には多めに餌を与えていたが、
最近では今までは食べなかったものまで頬袋に入れていき、巣箱とケージの隅に隠している。
お嬢は今まで餌をしまっておくことをしていないので、子供達に食べさせる物を蓄えているのだろうか。

11月9日
1週間が過ぎ、子供達は随分大きくなった。背中も黒くなって真ん中の筋がはっきり解る。
子供達にお乳を吸われているので、お嬢が小さくなった様な気がする。
体重を計ってみると34グラム。妊娠前より4グラムも多いが、妊娠中のあの太さを見慣れていたので
それでも小さくなった様に見えてしまう。
相変わらず散歩大好き。

11月11日
お嬢の母乳が良く出ているのか、子供達の大きさはそれほど差が無く育っているようだ。
もう餌は食べるのだろうか。
キャベツを細かく千切ったものを与えてみたら、手に持ってもぐもぐしていた。
匂いにつられて隣にいた子がもそもそ出てきて、2匹で奪い合って食べていた。
匂いが気になるのか、他にももそもそしているのがいた(^−^)
ハムフードを細かく砕いたものも食べていた。

11月12日
散歩中のお嬢にキャベツをやったら、えらい勢いで頬袋に詰め込んでいた。
お嬢がケージに戻ってしばらくしてから様子を見てみると、仔ハムが口をモコモコさせていて、シャリシャリという音が聞こえる。
仔ハム達にキャベツをやっていたんだ(^−^)
その後、お嬢が散歩に出てケージの中にいない時でも、仔ハム達は手に何かを持ってモグモグ。
チビのくせに頬袋に餌をため込んでいるのか(^−^;
今日の仔ハム達は巣穴から這い出して、その辺りをウロウロしているのがいた。
ひっくり返っている仔ハムのお腹がパンパン(^−^)

11月13日
夜遅くなってお嬢がケージの中で回し車、うんてい、徒競走と大運動会。
元気なのは良いけれど、お構いなしに仔ハム達を踏みつけて走る(ーー)
巣穴でかたまって寝ていた仔ハム達はビービーと怒っていた。

11月14日
仔ハム達の目が開いてきている(^−^)
餌入れに入り込んで餌を食べている子もいた。
夜になってまたお嬢が運動会を始めた。
ケージを覗いてみると、いつの間にか仔ハム達は巣箱に引っ越ししていた。

11月15日
今日で2週間。
仔ハム達は毛も生えそろい、目も大分パッチリとしてきたのもいる。
毛色はノーマルなので、さながらSD太郎といった趣だ(^−^)
お嬢の体重が元の30グラムに戻っていた。
ケージの外に出て居眠りしている。お母さんはお疲れ。

11月16日
お嬢がトイレの中で、仔ハム2匹におっぱいを飲ませたり、毛繕いをしてやったり・・・。
そのうち他の4匹もやって来て、トイレの中は通勤ラッシュ状態。
みんなでおっぱいを飲もうとして、お嬢の下に潜り込むものだから
お嬢が仔ハム達に担ぎ上げられる格好に・・・。お嬢の身体が宙に浮いていた(^−^;

11月17日
仔ハムは給水器をカチカチしたり、回し車でトコトコ歩いている(^−^)
餌を食べるようになって、身体の大きさが若干違ってきているが、極端にデカやチビがいないのでいいか。
おばさんの姫の子供時代に似た感じの子がいて笑えた。
生まれて半月。あのお嬢がよくここまで育ててくれた。
誰に教わった訳でもないのに大したものだ。

11月18日
お嬢は27グラム。とても小さく見える。子供達を育てるのに一所懸命。
仔ハム達の食欲は旺盛。体重は15グラム前後。
トイレがいきなり凄いことに・・・。
お嬢の塊がゴロンゴロン。仔ハム達の小さいのがコロコロと山のよう。
1日2回トイレ掃除しなくては(^−^;

11月19日
お嬢が散歩に出ると一緒に出てくる仔ハムがいる。
仔ハム達に手を近づけると、くんくんと登ってくるのや、噛みつく子、ちょっと引く子と色々。
みんなノーマルなので、大きさとちょっとした柄の違いだけでは、どれがどれだかイマイチ区別が付かない・・・(^−^;
猫だと6匹生まれると違う色柄が生まれることもあるし、例えば黒白のぶちでも模様が違ったりするが、
ハムスターは背中の筋の数が違ったりすることが・・・ないなぁ。
背番号でも付けておきたい・・・(^−^)
お嬢がやつれた感じで、毛並みも良くない。寝るときも子供達から離れて寝ている。
もう、ほとんど母乳も飲んでいないようだし、そろそろ子供達を離そうか。
夜になって、お嬢と仔ハム6匹全員が巣箱から出てきて、ケージの中でわらわら(^−^)
本日大撮影会を開催。

11月20日
仔ハムが巣箱の中で、お嬢はその外で寝ている。
お嬢のため、一辺を切り欠いた小さな木箱を、巣箱代わりに入れてやった。
その中にお嬢が入っていると、1匹2匹と移動してきて、とうとう全員移動してしまった。
いくらチビでもそこにお嬢と仔ハム6匹は無理だよ(ーー)仔ハムがはみ出してくる。
覗いてみるとハムスターの押し寿司が出来ていた(^−^;
木箱は仔ハムに占拠され、お嬢は身体半分外に出して寝ていた。

11月21日
仔ハム達もケージの外に出て、散歩をするようになった。
夜になるとケージの中でみんな揃って運動会。回し車も随分早く回す。
1匹かなりビビリ屋の子がいる。誰に似たのか?

11月22日
お嬢の体重を計ってみると、頬袋に何も入っていない状態で23グラム。
仔ハムA、16グラム。仔ハムB、18グラム。
いずれも頬袋に少し入っているようだが、大体15〜17グラムぐらいか。
大きさもお嬢の3分の2。太郎たちが我が家に来たときと同じくらいになってきた。
お嬢の育児もここらへんでお終いか・・・。
お嬢が仔ハムたちを可愛がり、頑張って育ててきたので、仔ハムたちを離してしまうのは
なんだか可哀想な気がする。甘えん坊の子もいる。
人間の感覚としては忍びないが、いずれ離さなければならなくなるので、夜、お嬢と子供たちを離した。

−お嬢ママの子育て奮闘記 おわり−
子供たちの写真